Tommy Emmanuelの新作に星ひとつを付けたオッサンの言い分

アコギの名手Tommy Emmanuel。去年コットンクラブに来日してたり、その筋ではレジェンドの名手ですが、今週「Accomplice One」という新作をリリースして、早速Spotifyにもアップされてました。

いわゆるゲストを囲んでの・・・というアルバムでJason Isbell、Ricky Skaggs、Jorma Kaukonen、David Grisman、Mark Knopfler、Jerry Douglasとルーツロック/アメリカーナ好きなら食いつきやすいラインナップで、地味ながらも商業的な作品という印象、ジャケもいい感じなんですけど、たまたまみたAMAZONのレビューで、辛口コメントとともに星1を付けてた英語レビュー(たぶんオッサン)があったんで、凄く気になったわけです(笑)

ざっくり訳すと
「私はギターマニアです。近年のトミー・エマニュエルの作品は金儲けのために出してるとしか思えない。
ウィキをみてもここ10年で13枚のうち11枚はライヴ盤、誰かと共演、ホリデイミュージック、アンソロジー・・・」とその後もねちっこく批判してる訳ですが、そこに恒例の「誰かと共演」が新作で出てきた訳です。「これ以上同じような作品を買わせんじゃねえ」みたいな感じの怒りをぶちまけていて、実にエモーショナルな訳ですが、ちゃんと悪口ばっかりだけじゃなくてなかなか愛のあるオチコメントがあります。

私はエマニュエルはライブショー以外の他のことに集中したくないのだと解釈しています。個人的には彼のキャリアの仕事の多くには感銘を受けてないけれど、ソロ・アルバムとソロ・アレンジは素晴らしいものがあります。独創性に欠けた作品が、彼のギター技術や能力を反映している訳ではない。
要約すると、「コラボ盤は駄目だけど、とにかくライヴは必見」ということです。そのような解釈でたぶんいいかと・・・

途中長いなめんどくせーなと思い読んで端折りもしましたが「最後まで読んでくれてありがとう」の一言も含め愛を感じました。割りと大御所になると無難な企画でお茶を濁しがちになるのはよくあるパターンですが、ライヴを見てみないとそのミュージシャンの本質は見えてこないという、そんな感じの話です。次の来日公演あったら行って見ようかなと思いました。

ちなみにそのレビュワーのオススメの動画です20分近いインタビューです